ご挨拶

1859年(安政6年)6月2日、外来文化の最初の「波」はここ横浜へ訪れました。
横浜港の開港はこの地に新たな情報と文化をもたらし、鎖国政策を敷く江戸幕府と日本人の心を大きく揺るがせ、新時代の幕開けの呼び水となりました。
そして現代、日々変化する多種多様な情報やメディアは企業文化に進歩をもたらし、横浜開港当時のような新時代の訪れを予感させるものが有ります。
大正12年、横浜の地で創業した佐藤印刷所は、みなとみらいからほど近い丘の上から82年間、情報発信を続けてきました。
佐藤印刷所は長い歴史の中で培ってきた経験、技術を紙メディアだけに留まらず、「価値ある情報を価値あるカタチで提供する」ことで、お客様が時代の新たな「波」を乗り越えるお手伝いをしたいと考えております。
「カタチ」は単にメディアの多様さをあらわしますが、「カタチ」を「価値ある」ものにするために、佐藤印刷所は品質、時間、コストなど、お客様が一番望まれている方法で多様なメディアを提供していきます。
佐藤印刷所はこれを「トータルコミュニケーションサービス」と名付け、この合言葉の下、進化し続けるサービスを提供し、常にお客様に信頼される企業となるよう努力してまいります。
今後とも、「みなとみらい、横浜、日本へと最新の情報を発信し続ける企業でありたい」と考えておりますので、倍旧のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長　佐藤　守